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要求管理(要件管理)ツール RaQuest 2.1 について
最終更新 2005年8月4日

はじめに

お客様からの機能追加要望だけではなく、要求管理を専門とする専門家の方の意見も取り入れた、 要求管理ツール RaQuest バージョン 2.1 を2005年8月4日にリリース致しました。
製品版ダウンロードは こちらから
評価版ダウンロードは こちらから

バージョン2.1の主な追加機能

機能1. 要求を常に表示する機能
機能2. 要求の表示の複数形式化
機能3. 一覧の入出力の機能改善
機能4. マトリックス表示の機能改善

主な追加機能の説明

機能1. 要求を常に表示する機能

図1-1のオプションの「表示」にて「要求を常に表示」にチェックを入れ、再起動すると バージョン2.0までは 図1-2 のようであった表示が、図1-3 のようになり、常に要求の内容が表示されるようになります。
このようにすることで、要求の内容をより簡単な手順で把握できるようになります。

図1-1
図1-2 バージョン2.0までの表示
図1-3 バージョン2.1での要求を常に表示した場合

機能2. 要求の表示の複数形式化

図2-1から図2-3は従来の要求のプロパティ表示の「概要」「詳細」「ユーザ定義属性」の形式での表示です。 バージョン2.1からは、新たに図2-4と図2-5のような「説明」「属性」の2タブ形式での表示が可能になりました。
このように複数の形式で表示できるようにすることで、要求の属性の操作性を高めました。

図2-1 図2-2 図2-3
図2-4 図2-5

機能3. 一覧の入出力の機能改善

バージョン2.0までは、固定フォーマットでしか一覧の入出力が行えなかったものを 希望するフィールドを指定し、希望の順番で出力できるように致しました。 また、状況を表示するようにし、読み込めなかった場合のエラーなどの位置が分かるように致しました。
これにより、既存のデータをRaQuestに入力することが容易になり、また、RaQuestに入力した情報をより活用できるようになりました。

図3-1 図3-2

機能4. マトリックス表示の機能改善

バージョン2.0までは、マトリックス表示において、関係の方向が一方向しか表示されていなかったのですが、 関係の方向を表示するようにし、両方向の表示を行うように変更致しました。
これにより、より関係が容易に把握が出来るようになりました。

図4-1 図4-2

以上のすべての画面は開発中のものであり、今後変更されることもありますのでご了承お願いいたします。


関連情報

RaQuestに関する情報は以下のページをご覧ください。

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