RaQuestは、このサイトでもお知らせしていますように、 UML/SysML/BPMNモデリングツール Enterprise Architectと連携することを前提して設計開発されており、 また、Enterprise Architectのプロジェクトファイル(リポジトリ)に情報を格納するため、Enterprise Architectなしでは利用することはできません。また、(ヘルプファイルやスタートアップガイドをご覧になるとわかると思いますが)、いくつかの操作についてはEnterprise Architectからのみ可能なものもあります。
こうした理由により、RaQuestはEnterprise Architectが必ず必要になります。既にEnterprise Architectを導入されているお客様や、要求管理からUMLの各ダイアグラム、そしてソースコード生成と同期までの一貫した開発を検討されているお客様にとってはこの制限はあまり重要ではないと考えております。
ただ、要求管理ツールのみを導入したい(要求管理を行いたいが、開発にはUMLを利用しない)、というご要望もあるかと思います。既存の要求管理ツールは単体でも非常に高いので、そうした意味でもRaQuestの導入検討は意味のあることかもしれません。
RaQuestのみを導入したいというような場合には、Enterprise Architectプロフェッショナル版スタンダードライセンスとRaQuestスタンダードライセンスの組み合わせで導入頂くことをお勧めいたします。
RaQuestにはEnterprise Architectと連携する機能もありますので、まず要求管理ツールを導入し、それから徐々にUMLを利用した設計開発を行うという流れもあるかと思います。この場合、既にUMLツールは購入済ということになりますので、容易に試すことができるでしょう。RaQuestの機能要求からユースケースを作成する機能を利用すれば、ユースケース図の作成は比較的容易であると言えるかもしれません。
Enterprise Architectにつきましては、後日エディションをアップグレードすることもできます。
(お見積もりご依頼およびご購入は、スパークスシステムズジャパン製品 製品一覧表から行うことができます。
製品につきましては、いくつかのドキュメントが自由にダウンロードできますので、概要を把握することができるかと思います。しかし、実際に動作を確認するためには、やはり評価版をインストールして試すのが最善の方法だと考えております。
RaQuest評価版については、RaQuest - 評価版をご覧ください。
要求管理ツールを導入しても、「使い方がわからない」「要求管理の基本作業をどう行えばいいかわからない」や、RaQuest導入後「うまく使えていない」「効果的な使い方がわからない」などの方は、サポートまでご相談ください。
RaQuestに関する他の情報は以下のページをご覧ください。