関連する要求項目を変更すると、「再検討が必要」という状態に自動的に設定される場合があります。これは、その要求が依存する(その要求に影響する)他の要求が変更された場合に発生します。このような場合には、他の要求の変更内容を確認して、再検討を行う必要があります。
要求が「再検討が必要」の状態になった場合には、原因となった要求の変更内容を確認する必要があります。要求のプロパティダイアログには「再検討」タブがあります。このタブで表示される「再検討影響元一覧」に表示される要求が、変更された要求になります。
これらの要求の内容を確認して、必要に応じて要求の内容を修正します。検討が完了したら、一覧から要求を選択して「再検討済」ボタンを押します。これにより、変更による影響範囲確認の作業が完了したことを意味します。
「再検討が必要」の状態を解除するには、プロパティダイアログの最初のタブ「概要」にある「再検討が必要」のチェックボックスのチェックを外します。